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赤田ペン吉

Author:赤田ペン吉
バカ映画ハンター。
「バカ映画」の定義は、バカな映画と言う意味ではなく、バカ(赤ペン)が好む映画のことです。映画作品を貶める意図はありません。監督およびすべてのスタッフの皆さんにリスペクト!

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ジーンズ・ブルース 明日なき無頼派
ジーンズは?

'74年東映京都。監督は「893愚連隊」の中島貞夫。
不実な夫・菅貫太郎と乱交バーを経営する梶芽衣子。「野良猫ロック」から幾星霜、すっかり疲れきった梶さんはある日、そんな生活がつくづくイヤになり車で家出。
同じ頃、内田良平・室田日出男・川谷拓三の『ピラニア軍団プラス1』の殺し屋トリオの殺しの手伝いをしていた渡瀬恒彦は殺しの報酬500万円を持ち逃げし、車で逃走。
路上で接触事故をした二人は何故か意気投合。因業な中古車屋・山本麟一から曰く付きの車を買い逃避行の旅に。当然追って来る殺し屋達。しかし凶悪なルックスの割には間の抜けたトリオ+内田の情婦(女ピラニア・橘麻紀)はいつまで経っても二人に追いつけない。
好色なカモ撃ち・曽根晴美から散弾銃を奪った二人は日の丸を的に射撃練習。その勢いでガソリンスタンドや田舎の賭場をタタく。
賭場で手に入れた一千万円を持って渡瀬の故郷にやって来る二人。渡瀬の目的は勤めている農協の金を使い込んだという妹(先ごろワイドショーで復活した堀越陽子)に金を渡す事。しかし妹の使い込みは真っ赤なウソ。ダメなヒモに貢ぐためだった。
渡瀬に先回りして家にやって来たトリオは妹を脅迫、渡瀬を近くの小屋におびき出す。妹を人質にされ、オマケに拓ボンに刺されて絶体絶命の渡瀬。しかし梶さんが散弾銃で拓ボン&情婦を射殺。態勢を立て直そうとした内田&室田はかけつけた警官隊にあっけなくお縄にされる。
山小屋で『殺してくれ!』と哀願する渡瀬を射殺した梶さんは現金に火をつけ、散弾銃で警官隊とわたりあう。プロの狙撃手を次々血祭りに上げる梶さん。しかし最後には額を撃ち抜かれ絶命。大金と共に炎上する山小屋。
「女囚さそり」で一世を風靡した梶さんと我らが狂犬渡瀬との共演作。そもそもの企画の発端は「俺たちに明日はない」みたいな映画がやりたいという梶さんの意向から、という話が中島監督のインタビューに載っていたが、言われなくても分かる直球のアメリカンニューシネマオマージュ。ダメ男と強い女、ラストは主人公の死と炎上、とニューシネマの定石を押さえてはいるが、大陸的な乾いた感じはなく、山陰の曇天のような湿った画面&ストーリー。'74年という年代も微妙に時期を逸しているし。中島監督らしく脇役は充実。言語障害の拓ボンを通訳する室田、殺しのターゲット・北村英三の相変わらずの情けない殺されぶり、中古車屋のオヤジ・ヤマリンさんの爆発ヘアー、とか笑えるシーンも多数。しかしそんな監督の持ち味は梶さんのクールビューティーとは相容れないようで折角のギャグも不発。そして最大の問題点は主人公たる梶さんがカラッとしていて女々しいところが全くないため、この主人公のイメージと合っていないところだろう。渡瀬と共に笑ったり愛し合ったり、と言う女性らしい場面は妙によそよそしく感じてしまう。乱交バーでの冷め切った表情や銃を構えたクールなカッコよさは絶品なのだが。逃亡途中で着替えるブラックレザー姿も最高!ファッションと言えば気になったのは梶さん、渡瀬共に何故かジーンズをはいているシーンが皆無だと言う事。元々、梶さんの持ち歌「ジーンスぶるうす」が先にあっての企画らしいんだが、これではタイトルの意味がありません。



テーマ:好きな俳優 - ジャンル:映画

東映プログラムピクチャー | 21:40:20 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
今度は
アニキの渡&梶さんの「やくざの墓場」みせてくれんかのう。
2006-06-26 月 20:24:17 | URL | s次郎 [編集]
そういえば
たしかに兄弟と共演しとるな梶さん!気づかんかった。
2006-06-26 月 20:34:03 | URL | 赤ペン [編集]
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