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赤田ペン吉

Author:赤田ペン吉
バカ映画ハンター。
「バカ映画」の定義は、バカな映画と言う意味ではなく、バカ(赤ペン)が好む映画のことです。映画作品を貶める意図はありません。監督およびすべてのスタッフの皆さんにリスペクト!

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女番長 感化院脱走
ライフルを構えてるのは杉本美樹

ごんべすコレクションより。'73東映京都製作。
年末の「日本暗殺秘録」やHotwaxVol.4の特集に影響され、最近、自分内で中島貞夫監督レトロスペクティブ中。先日は傑作の誉れ高い「狂った野獣」を数年ぶりに鑑賞。狂騒的なノンストップバイオレンスコメディーを堪能した。続いて観たのは東映スケバンシリーズの一本から。このシリーズ、当初は鈴木則文監督が続けて登板していたが、さすがにマンネリになったためかはたまた同時期の「恐怖女子校」シリーズが忙しくなったためか中島監督にチェンジ。良くも悪くも(関西)女版「不良番長」シリーズだった従来のシリーズとは毛色が変わった映画に仕上がっている。
町中で警察に追われている杉本美樹、川の中で汐路章率いる警官隊に(川谷拓三の姿も笑)取り押さえられる。タイトルバックに流れる荒木一郎作曲のテーマ曲、ソウルフルで最高!渋谷系か?(笑)関西ローカルの下世話感いっぱいでコミカルな部分もあった鈴木作品とは一線を画したクールな空気感。エロかっこいい(笑)捕まった杉本は脱走した感化院に連れ戻される。そこは女子少年院以上に過酷な施設だった。前半はそこでの少女達の生活ぶりが描かれる。食事制限に我慢も限界の少女達の「メシ喰わせ!」の大合唱等、同監督の『暴動島根刑務所』そっくりのパンキッシュな描写がイカス。杉本は上半身裸のまま縛られて独房に入りというセクハラな仕打ちを受ける。メシは犬食いで気分は女囚さそり。学園長に金子信雄、鬼教官に今井健二と、「ピンキーバイオレンスコレクション」収録の「恐怖女子校 暴行リンチ教室」によく似たキャスティング&内容なのが興味深い。度を越した抑圧に我慢も限界の杉本ら5人は脱走を計画、火事騒ぎを起こして車で脱出。やがて車を捨て別々に逃げることに。ケチなサギをする者、枕荒らしする者、昔の男のところへ帰り、他の女と出くわし逆上して男を刺殺する者と、それぞれの逃走の日々が描かれる。杉本は早朝の駐車場で農協襲撃犯・渡瀬恒彦と出会い、一緒に逃走することに。渡瀬「お前の体売るか!?」、杉本「飢えとんのか!!」というやり取りが笑える。あっという間にいい仲になる二人。ワイルドな外観&ファッションの二人は正にお似合い。逃げ込んだ海の家になぜか合流してくる他のメンバー達。のんきな生活は長くは続かず、いつの間にか警察と教官達に包囲されていた。ライフルやダイナマイトで抵抗するもやがて捕まり、「何べんでも逃げたるワイ!」と不屈の闘志を燃やす杉本のストップモーションでEND。後半は従来の東映女番長物より日活「野良猫ロック」シリーズなどに近い仕上がり。もう少し製作時期が早かったらもうちょっと評価されていたかもしれない。中島作品にますます興味がわきました。







テーマ:俳優・女優 - ジャンル:映画

ピンキーバイオレンス | 22:40:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
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