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赤田ペン吉

Author:赤田ペン吉
バカ映画ハンター。
「バカ映画」の定義は、バカな映画と言う意味ではなく、バカ(赤ペン)が好む映画のことです。映画作品を貶める意図はありません。監督およびすべてのスタッフの皆さんにリスペクト!

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893愚連隊
'66年東映製作、監督は中島貞夫。当ブログで『東映』という固有名詞を書き続けているような私だが、実は東映の本流ともいうべき「ヤクザ映画」にはそれほど思い入れのある作品が無い。ヤクザの世界は我々一般人の世界以上に上下関係や規律に厳しい世界で、自由とは程遠いように感じる。うちの近所にもその筋の事務所があり、たまに外でお見かけするんですが皆さん一様に憂鬱そうな表情をされております(なぜか敬語)。映画の中でもそんな世界でがんじがらめになる登場人物を描くものが多く、無責任に娯楽させてくれないことが多い。私が好きなのは「不良番長」みたいな大組織に属さない愚連隊やアウトローの映画だ。と、いうわけでこの映画、前々から気にはなっていたのだが「ヤクザ」なんだか「愚連隊」なんだかよく分からないので未見だった。しかし年末の倉敷東映「日本暗殺秘録」で自分の中で中島監督に対する注目度がアップ、加えて援護射撃のようなHOTWAX最新号の特集記事。レンタル屋を回ってようやくGetした次第。このビデオ、昭和の頃に発売されたビデオだがなぜか成人向けのシールが貼ってある。直接的なエログロ描写は皆無なのに。今日びのVシネマの方が何倍も刺激的だ。あの頃はビデ倫も厳しかったんだなあ。この映画は東映京都の十数年ぶりの現代劇だという。モノクロだが、時代劇や任侠モノばかり撮ってきたスタッフが作ったとは思えないモダンな映画。日活がニューアクション路線を模索する際に社内で試写したという話も納得。ストーリーは、高松英郎の組長率いるヤクザ組織に美味しいところをさらわれてばかりの松方弘樹達愚連隊グループが、一発逆転を図ろうとするというもの。松方達は「民主主義」を標榜しており、古いしがらみにまみれたヤクザにアンチを唱える存在。しかし通行人からタバコ一本をタカるようなダメ人間でもある。そんな彼らのスリリングな逆転劇は痛快だ。登場人物では松方の特攻隊帰りの先輩を演じた天知茂がいい。闇市時代に投獄されて十数年後にシャバに出たため、戦後派の愚連隊達とは悲しくも笑えるほどにズレている。あとは愚連隊の参謀格・荒木一郎のクールなダメ人間ぶりもいいが、スターに混じって互角の存在感の広瀬義宣がいい。一世一代の当たり役では。「日本暗殺秘録」では千葉ちゃんの工場時代の同僚を演じていたが、中島組の常連役者のようである。この映画があったからこそ後の不良番長やまむしの兄弟などが生まれたのだろう。東映映画史でもターニングポイントになった一本だと思う。







テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画

東映プログラムピクチャー | 12:04:19 | トラックバック(1) | コメント(0)
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高松英郎
高松英郎高松 英郎(たかまつ ひでお、本名・武市 哲郎、1929年10月24日 - 2007年2月26日)は、日本の男性俳優。来歴・人物高知県長岡郡大篠村(現・南国市)に小学校教員の息子として生れる。幼少時に東京杉並区に移り、1947年、早稲田高等学校|早稲田中
2007-03-01 Thu 04:29:15 | あやかのblog

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