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赤田ペン吉

Author:赤田ペン吉
バカ映画ハンター。
「バカ映画」の定義は、バカな映画と言う意味ではなく、バカ(赤ペン)が好む映画のことです。映画作品を貶める意図はありません。監督およびすべてのスタッフの皆さんにリスペクト!

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広島仁義 人質奪回作戦
『徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑』、『五月みどりのかまきり夫人の告白』
などの作品で
(このブログ読んでるような)一部の人におなじみ、
牧口雄二監督、唯一のやくざ映画。
広島駅横のレンタルショップにVHSテープが置いてあり、
ご当地の地名が堂々と冠してあるので、
前々から気になっていた一本。
いつかは見たい映画として、その他大勢のビデオと一緒に
横目に見ていた。
しかし気が付けばその店ではVHS大リストラ大会の真っ最中。
狙っていた『九十九本目の生娘』も『緋ぢりめん博徒』も
既にリストラ済み。
しょんぼりと中古の棚を漁ると、これが売れ残っていたので早速、保護。


実録やくざ映画を謳った一本。
舞台は広島。
時代は大胆にも製作と同年の昭和51年。
おいおい、現在進行形の話を映画化したんかい!
それ、関係者が見たらヤバいんじゃないんかい!と思ったが、
実際には限りなくフィクショナルなエピソードで
ホッとするやら、がっかりするやら。

原爆ドームの屋根部分が窓にデカく見えるやくざ事務所(市民球場の前あたりですね)。
幼なじみの小林旭と松方弘樹は、それぞれ
大手暴力団組織の会長と総会屋に。
アキラの実妹・中島ゆたかと松方は内縁関係。
しかし立場上、敵味方に分かれてしまったアキラ&ヒロキは
お互い、タマの殺りあい。
今日も、関西のどこかにしか見えない広島の街は、
珍妙な東映京都風広島弁を使うやくざ達の鮮血で染められるのであった…。

ド派手なストライプスーツをビシっと着こなした
アキラ兄イが中島ゆたかに
「どうじゃ、ワシも黙っとったら立派な実業家に見えるじゃろ?」
という、吉本新喜劇ならそこら辺の人、全員が
「ズルッ!」とすべりそうな台詞を吐く事でも知られる本作。
三下やくざの一人は、カープの帽子を被って必要以上に
「広島」をアピール。
「コウヨウ工業」という、ヤバ過ぎる社名も出てくるぞ。
広島やくざのシノギも不景気で苦しくなっている、
という同時代の世相を反映した設定。
なんでもかんでも「不景気」で片付けられるのは、
昔も今も同じですね。
今や「相棒」で、警察署長にまで大出世した
マッドポリス80・片桐竜次の若き日の情けないチンピラ姿は必見。
渡辺岳夫による「原始少年リュウ」を思い出させる
リリカルなBGMもいい。
しかし肝心の内容はメロドラマ要素多めだが、抗争と
色恋、どちらにも焦点が絞れていないようで、不発。
全体に、隆盛を究めた後の実録やくざ映画の、祭りの後の
寂しさを見るようで、しょんぼりな内容でした。

追伸・ところで「人質」は誰だったの!?

テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

東映プログラムピクチャー | 22:45:40 | トラックバック(0) | コメント(0)
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