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赤田ペン吉

Author:赤田ペン吉
バカ映画ハンター。
「バカ映画」の定義は、バカな映画と言う意味ではなく、バカ(赤ペン)が好む映画のことです。映画作品を貶める意図はありません。監督およびすべてのスタッフの皆さんにリスペクト!

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サーキットの狼
直角コーナリング

今年一本目に観た映画は『サーキットの狼』のDVD。
東映製作の実写版。
スーパーカーブームの渦中に、ブームを巻き起こした原作マンガを
実写化したわけだから、東映としてもかなり力が入っていた事だろう。
監督は東映漫画実写化映画の狼・山口和彦(虎は鈴木則文)。
主役とヒロインは、公募で選ばれました、って感じの見知らぬ2人。
オープニング、子門正人の「んんんんうぅ~う~、ぅをぅをぅをぅをぅうぉをぅ~♪」
というシャウトが素晴らしすぎる。


レース場で、ロッテのアイスの売り子やってる主人公。
観戦していた実写版『ドカベン』の岩鬼率いる
中古アメ車暴走族(手下は町田政則ら、いつもの東映チンピラ役者達)に
絡まれるも、得意のバイクテクニックで切り抜ける。

主人公・吹雪裕矢の普段の生業は自動車修理工。
アイスの売り子は憧れのロータス・ヨーロッパ購入の
頭金を稼ぐためのバイトだったのだ。
やがて金も貯まり、ロータスをゲット。
その日から街道レーサーデビューする。

そんな裕矢の前に現れるライバル達は、コンドールマン
・少年ライダー隊隊長・大鉄人17のガンテツさんら
東映子供番組の人気者ばかり。
テレサ野田のバッタモンみたいなヒロインが現れりゃ、
「ほら、カッカしないで頭冷やして」と
ロッテ・クールミントガム渡され笑顔、
街道レース前日には、レーシングウェア着ながら
カプッチョをポリポリ、と
ロッテ製品大盤振る舞いだが、東映お得意の企業タイアップですね。

ストーリーは、原作数冊分をダイジェストにしたような
駆け足状態。
もちろん、東映テイストな浪花節風味にしっかりアレンジされている。

以下、ヨーロッパ製のスーパーカーメインだった敵は
安そうなアメ車マッスルカーになってたり、
原作ではファッションモデルだった裕矢の姉ちゃんが、
スナック(?)を経営する山内恵美子
死んでるのはアカレンジャー

(ええな…)だったり、
中島悟や高橋国光ら、有名どころレーサーが
ゲスト出演するたびデカデカと名前がスーパーインポーズ
されるが、その割にセリフも無くて隠し撮りみたいだったり、
原作者・池沢さとしの出演場面は、相変わらずの棒読みセリフが
素敵だったりと、いちいち東映風味で思わず「最高!」
言いたくなるウェルメイドな仕上がり。
同時上映は『トラック野郎』だったとか。
見終わった客の誰も
『サーキットの狼』のストーリーなんぞ覚えてないよな。

なんだか存在感の薄い主人公、どっかで見た顔だなあ、
吹雪真矢(誰?)

と思っていたが、鑑賞中に分かった。

この人に似てる!(笑)



テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

東映プログラムピクチャー | 20:36:41 | トラックバック(0) | コメント(0)
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