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赤田ペン吉

Author:赤田ペン吉
バカ映画ハンター。
「バカ映画」の定義は、バカな映画と言う意味ではなく、バカ(赤ペン)が好む映画のことです。映画作品を貶める意図はありません。監督およびすべてのスタッフの皆さんにリスペクト!

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さよなら倉敷東映・前篇
倉敷東映半券

12月30日、倉敷に行った。倉敷東映の閉館に立ち会うためである。夏に「夜の編集室」氏の招きで「戦国自衛隊(千葉ちゃんのやつね)」の上映に行って、その昭和な佇まいと広いスクリーンに魅了されていただけに、突然の閉館の話にはショックを受けた。また一つ、貴重な邦画系名画座の灯が消えるのである。シネコンの隆盛にその原因を求めるのはたやすい。しかし、こうなる前に街ぐるみで何とかするとか手は無かったのか?無責任な外野の意見ですみません。
閉館日の30日は通常の二本立て上映に加え、二本の覆面上映があるという。館主さんの粋なサプライズだ。まずは通常上映の「水戸黄門(東映オールスター版)」と「新吾二十番勝負・第二部」を観る。どちらも東映時代劇黄金期の作品だけに“余裕”のようなものを感じる。テレビの水戸黄門は大人数の農協ツアーチックな漫遊の旅だが、この月形龍之介版は落語の八っつあん熊さんみたいな市井の人々でごった返す居酒屋で黄門・助・格のスリーピースが飯を喰っているというセンスオブワンダーな場面からスタート。大友柳太朗扮するオケラの浪人だが底なしの善人・井戸甚佐衛門が殺人の濡れ衣を着せられたために助・格を使って捜査する黄門のディテクティブストーリー。「オールスター」と銘打っているだけに当時の東映スター総登場だが、古過ぎて誰だか分からない御大もチラホラ。その中でも片岡千恵蔵の貫禄は別格と言った感じ。一番良かったのは我が敬愛する萬屋錦之介(当時は中村錦之助)先生!友人・井戸を想うあまり一緒にいる黄門にまでジェラシーを燃やすその姿は友情を通り越してHG入ってますよ!錦之介先生も当時は美男スターだったわけだから確信犯だったのかも?元祖・やおい?貧乏バンザイなラストも素晴らしい。東映の月形版黄門には類人猿や人喰いヒヒ、化け猫なんかと戦う作品もあるらしい。ぜひ一度観てみたいものだ。「新吾~」は別に山城新伍がチョメチョメしまくる様な映画ではなく、暴れん坊将軍の若気の至りのご落胤、葵新吾が剣に生きようとするもモテてモテてあだち充の漫画みたいな状態、と言う映画。主演の大川橋蔵は我々の世代ではテレビの「銭形平次」を808回やった人という印象しかないのだが、この頃はやはり美男スター。なんというか華があります。後ろの座席のオバサマ方(当時は少女だったのでしょう)の副音声解説(この人は○○さんと結婚して云々~)を聞きながら迂闊にも黄泉の国へと旅立ってしまいました。~後篇につづく

テーマ:鑑賞記録 - ジャンル:映画

映画 | 11:39:11 | トラックバック(0)

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