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赤田ペン吉

Author:赤田ペン吉
バカ映画ハンター。
「バカ映画」の定義は、バカな映画と言う意味ではなく、バカ(赤ペン)が好む映画のことです。映画作品を貶める意図はありません。監督およびすべてのスタッフの皆さんにリスペクト!

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沖縄やくざ戦争


マイミク・Sさんにお貸しいただいたビデオで鑑賞。
我等が東映。そして、我等が中島貞夫監督作品。

とにかく、冒頭から映画のバランスも考えず暴れまわるソニー千葉が素晴らしすぎる!
武闘派ヤクザを「狂犬」にたとえることがよくあるが、
本作のソニーは「狂犬ヤクザ」通り越して「キ*ガイヤクザ」。
レイバンのサングラス、タンクトップにカーゴパンツで
肉体美を披露し、KYに空手で大暴れ。
オープニングからオノを振り回すダーティーファイターぶり。
大友勝利meets KARATE!
縄張りを荒らした室田日出男の男性自身をペンチで切断させたりと
(ちなみに切るのは志賀勝)、刃向かうものには容赦ない。
その上、徹底したヤマト嫌いで、本土から出店したチェーン店の居酒屋店長を
半殺しにし、キャバレーで熱唱する本土のヤクザを
三線に乗せた空手の演舞で威嚇後、
車で轢き殺し、「本土と戦争になったらどうすんだ!」と
詰め寄る及び腰の幹部連中に向かって
「戦争やったろうじゃねえか!戦争 ダ~イスキ!」と、
中山ヒデの番組タイトル言ってのけるオチャメぶり。
間に立って本土ヤクザ・梅宮辰夫に侘びを入れた松方弘樹には
「24時間以内にコザから出て行け!てめえの一門見つけたら、一人残らず
タッ殺したる!!
と、狂った死刑宣告。
ソニーの顔芸見てるだけであっという間に前半戦終了。

しかしこの映画の主役は松方弘樹。
このまま影が薄いんじゃかなわん、とばかりに
松方配下の渡瀬恒彦がソニーを謀殺。
断末魔のソニー、死の瞬間、江頭2:50ばりのブリッジを披露!
エガちゃんブリッジ!
ステキだ!

ソニー死後、なにもかも失った松方弘樹が反撃に転ずる
後半もいいんだが、前半の実質的な主役・ソニー不在は物足りない。

VIVA CHIBA!!







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テーマ:俳優・男優 - ジャンル:映画

ソニーチバ | 00:01:05 | トラックバック(0) | コメント(1)
空手バカ一代
空バカトリロジー

アメリカ発売DVDボックス「マス大山トリロジー」より。'77年東映。
『けんか空手 極真拳』、『けんか空手 極真無頼拳』に次ぐ
東映製作・マス大山サーガの最終作だ。
主演・監督は3作とも千葉真一・山口和彦。
前2作はそれぞれ
『KARATE BULL FIGHITER』、『KARATE BEAR FIGHITER』と
身もフタもない英語題だが、本作は『KARATE FOR LIFE』とシックな題名。
しかし内容は前2作が「牛殺し」、「熊殺し」なら本作は
「人殺し」だ!と断言できる暴走ぶりだ。

終戦からそれほど歳月が経っていない、と思われる時代。
空手家・チバは未だ世に認められておらず、やり場のない焦りを
道場破りで晴らす荒んだ毎日を送っていた。
今日は東映空手映画でおなじみ石橋雅史の道場破り。
門下生を百人組手で全員、半殺し(何人か死んでるかも)にし、
師範の石橋の片目を目突きで潰す野獣・チバ。
そんなチバの正業はまたもやヤクザの用心棒であった。
確か前2作で「もうこんな事、辞めよう」的な事言って足洗ってなかったか?
「一度入った悪の道からはなかなか抜け出せない」というリアリズムなのかもしれない。
ピラニア軍団・志賀勝らチンピラヤクザを引き連れ、
馴染みの小料理屋に顔を出すチバ。
その姿は空手家というより大友勝利そのものだ。
そこへ現れる日系人プロモーター・南利明。
「沖縄行って空手で金儲けしゃーせんか?ハヤシもあるでよ!」と
甘言を弄して誘う。
物事を深く考えない空手バカ・チバは口車に乗って沖縄へ。

沖縄では日系人レスラー・室田日出男に契約を盾に
八百長仕込みのプロレスに出るように言われ、同じく騙されて来た柔道家で
大映の釈迦・本郷功次郎共々、リングに上がる。
トップバッター本郷は「ダメだダメだー!」とあっさり敗退。
タッチ交代したチバは契約も忘れ、外人レスラーを激殺。
八百長相手の内田朝雄率いるヤクザに脅され、本土に帰る事に。

そのまま帰るのはもったいないなあ、としばし観光気分のチバ。
そこへ現れた少年窃盗団が大山の荷物を奪って逃げる。
アジトを急襲したチバは置いてあった食料を貪り食い、用心棒に収まる。
しかし呑気な日々は長くは続かず、リーダー・カズオ少年の姉・夏樹陽子が
結核に罹っていることが判明。高価なペニシリンを入手するため
今は飯場で労務者やってる室田・本郷と共に再び八百長試合へ。
しかしチバはまたしても対戦相手をノックアウト!
これにはさすがにキレた内田一派は夏樹を捕らえ、ロープで縛り付けて
電気でビリビリのマニアックな拷問。
横で見てるキャプテンウルトラがもの凄く嬉しそうだ。
ボロボロになった夏樹をゴミ捨て場に文字通りゴミのように放り投げられ、
更には室田を射殺された空手バカと柔道バカは怒り爆発。
「目には目を、歯には歯を」とばかりに、
琉球様式のお城みたいな内田の組事務所に殴り込み。
「快傑ズバット」の戦闘員みたいなコスチュームのヤクザの構成員を
皆殺しにした2人は、幹部のキャプテンウルトラや名和宏も激殺。
更には内田の用心棒になり果てていた石橋雅史も倒す。
内田組長は『燃えよドラゴン』みたいな鏡の間に逃げるが、
チバに倒され、鏡に顔突っ込んで『サスペリア』みたいな死に顔を見せる。
沖縄の海に向かって「ハァーッ!」といつもの気合いを入れたチバ。
見ている側がこれが大山倍達の半生の実話に基づく物語であることを完全に忘れた頃に
「極真とは~なり!」みたいな自己満足な文句をモノローグして「完」。

前作から2年近いインターバルを置いた本作、レギュラーだった智弥子夫人役の多岐川裕美、
下宿の大家のオカマ役・由利徹は姿を見せない。
見せ場のアクションは東映空手映画流にアレンジされながらも、
要所要所はアニメ「空手バカ一代」などでも
描かれていた大山倍達の自伝がベースとなった
前2作とは異なり、大幅にフィクションを導入した本作。
『けんか空手 極真拳』においては人を殺せば逮捕されていたが
(とはいえ正当防衛ですぐ釈放されていたが)、本作では一人の警察官も出てこない。
ストーリーは完全に東映ヤクザ映画のフォーマットで作られており、
耐えに耐えていたのがついに爆発。クライマックスは殴り込みだ。
とは言え、内田一派の悪行もチバが約束を忘れて暴れたせい
だったりするから全ては「空手バカ」が悪いような気がするんだが。
舞台である沖縄はしっかりロケ撮影されていて好感が持てるが、
東映作品の常として、いつの時代の話だかよく分からなかった。

夫人との馴れ初めが強姦だったり、敵を大量殺戮したりするこのシリーズに
自分の名前が使われることを承諾した大山倍達。
人間の器がデカいんだか大雑把なんだか…。




テーマ:アクション映画 - ジャンル:映画

ソニーチバ | 16:58:55 | トラックバック(0) | コメント(0)
ウルフガイ 燃えろ狼男
ドラゴンじゃなくてウルフも燃えます


'75年東映東京撮影所。監督は当ブログで何度も名前が出ている東映プログラムピクチャーの雄・山口和彦
新宿の雑踏で元GSバンドのメンバー・安岡力也が見えない相手に全身を引き裂かれ死ぬ、という事件が発生。警察はかまいたちの仕業と判断するが、その場に居合わせたトップ屋・犬神明ことソニーチバは力也の断末魔の「虎が!」という言葉にただならぬものを感じ、調査を開始する。そこへさっそく襲い来るヤクザ達。チバは殺人拳にて応戦。彼はかつて全滅させられた人狼部落のただ一人の生き残りだったのだ。
事件を調べていくうちに歌手・奈美悦子が浮かぶ。今は場末のストリップ小屋の前座にまで落ちぶれた奈美は、次期総裁候補の大物政治家の息子と恋仲になったため、所属するマナベプロ(笑)の社長の差し金でGSバンドのメンバーに強姦され梅毒までうつされていた。奈美の身の上に同情し、彼女に自分と同じ「獣」を感じたチバは彼女と情交。
事件を調べる同業のトップ屋・曽根晴美をヤクザに惨殺されたチバは怒り狂い、殺人拳で大暴れ。チバの得意技は100円玉による投げ銭(!?)。東映だけに『銭形平次』?しかし多勢に無勢、危機一髪のところに幻の虎が現れ、ヤクザ達は全滅。
単身、マナベプロに乗り込んで社長・名和宏を脅すチバ。アジトに帰ると謎の男・待田京介達に奈美共々拉致される。彼らは内閣調査室のメンバー。人狼・チバの特殊能力と幻の虎を操るを持つ奈美の力を研究し、利用しようというのだ。目の前の名和宏に虎を覚醒させ、八つ裂きにする奈美。協力を拒んだチバは手術台に縛り付けられ、メスで内臓を切り刻まれる。
そのまま牢に閉じ込められたチバは満月の夜、人狼の能力を覚醒させ肉体を再生。監視員達を激殺、脱出する。そこへ襲い来る髪の毛が逆立った男。彼はチバの血液を輸血され、人狼となった男。チバと互角の力を見せるが、突然、降り出した雨に悶絶して絶命。狂犬病か?
人間に嫌気がさし、記憶の中の故郷を訪ねるチバ。山の中の猟師村で猟師たちに捕まるが、村の娘・タカ(渡辺やよい)に命を救われる。タカはチバの母と同じ名前で、唯一、平和を愛する犬神衆を信じる娘だった。タカと情交し、安らぎを感じるチバ。だがその村にも内閣調査室の追っ手がやって来た。『快傑ズバット』の戦闘員そっくりのコスチュームの手下を全滅させるチバ。そこへ待田京介に連れられ奈美が現れる。タカへの嫉妬から虎の力を発揮する奈美。タカは虎の爪に切り裂かれ、奈美はタカのライフルで絶命。怒りに燃えるチバは待田をジープごと激殺。

平井和正原作「ウルフガイ」シリーズの映画化。東宝の『狼の紋章』は少年ウルフガイが原作だったが、こちらはアダルトウルフが原作。エロス&バイオレンス濃い目の劇画チックな作風。毎度の事ながら映画の内容は変わっても山口演出とアクションバカ・チバちゃんのキャラクターは不変。いつもの殺人拳を炸裂させている。そのへん原作ファンにはどのように受け取られたのだろうか?原作の持ち味を生かすためか、目玉を潰されたり、内臓をグチャグチャえぐられたりのグロテスクな描写が多く、劇場で見たら吐き気度満点だろう。「梅毒持ちの落ちぶれた歌手」という芸歴的には全くプラスになりそうに無い役を演じきった奈美悦子の根性には脱帽。その後のワイドショー向けのスキャンダルで話題を繋ぐ己の姿を予見させているようで怖い。劇中で歌う男を呪う歌も見事にイヤな後味しか残らない。彼女の努力は報われたんだろうか?
この「虐げられた女の中の虎」というモチーフは同じく平井和正が原作を手がけた池上遼一の漫画・日本版『スパイダーマン』最終話にも使われている。こちらのバッドテイストさ加減もスゴイ。必見!





テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画

ソニーチバ | 18:59:28 | トラックバック(0) | コメント(0)
ボディガード牙 必殺三角飛び
決闘

'73年東映東京。監督・鷹森立一。
徹心会空手会長・大東徹源(演ずるは大山倍達!だが声は吹替え)に鬼哭流空手・鮫谷一貫(石橋雅史)より果たし状が届く。手紙を受け取った牙直人(千葉真一)は会長に代わり決闘を受ける。嵐の中、行われる決闘。止めに入った牙の妹・志穂美悦子は鮫谷にバラ手で目潰しされ失明。怒りに燃える牙は鮫谷を必殺技・三角飛びで激殺。法治国家の日本では当然、逮捕されて実刑判決を受け服役。
出所した牙を迎えるプレイガール・桑原幸子。桑原の情夫でクラブ経営者・深江章喜は牙に自分のクラブの用心棒にならないかと誘う。だがそれは店にたむろする室田日出男率いるヤクザ達と縁を切るためだった。その中の一番の凄腕・郷エイ治は鬼哭流の遣い手。鬼哭流との決着を付けたい牙は深江の申し出を受ける。
深江と室田、それにトルコ経営者・戸浦六宏の三人は三年前、一緒に米軍基地で強盗をはたらいて成り上がった仲間。しかしクラブ経営者として成功した深江は金を無心する二人を疎ましく感じ、縁を切ろうと思っていたのだ。
ぼったくりバーで法外な金額をふっかけられ、困っていた牙を助けた島唄を唄う娘・マリ。牙と親しげに街を歩いていたマリは室田一味に襲われ乱暴される。
深江のクラブに現れる牙の刑務所仲間・渡瀬恒彦。渡瀬は三人の強盗計画に利用された上に罠に嵌められ、刑務所で服役していたのだ。分け前とこの三年間に稼いだ金の4分の1をよこせと迫る渡瀬。同じ弱みを持つ三人は一致団結。
渡瀬は恋人・マリのところへ。マリが乱暴された事を知った渡瀬は三人の元に殴りこみ。用心棒である牙はわざと渡瀬を逃がす。
三人の下へ金を取りに行った渡瀬は罠に嵌められ、郷エイ治らに惨殺される。怒りに燃える牙は三人と配下のヤクザ達を次々倒す。しかし郷に目潰しされ一時的に失明。そこへ視力の回復した志穂美悦子がやってきて郷の位置をナビゲート。必殺三角飛びで激殺!今度は逮捕されることなくエンドマーク。

梶原一騎原作の劇画「ボディガード牙」を元にしたシリーズ二作目。原作者に遠慮したのか飛躍が少なく、正直あまり面白くなかった一作目と比べソニーチバテイストが濃厚になり、面白くなっている(とはいえ、「一作目と比べて」と但し書き付きでだが)。開巻早々、好敵手・石橋雅史とタイトルバックで死闘を展開してくれるし、服役中やぼったくりバーでのバイタリティあふれるやり取りは妙にクールでストイックだった一作目とは別人のよう。いつもの「千葉ちゃん」である。深江の用心棒になった後は東映空手映画のお約束「空手家ミーツ暴力団」といういつもの話になってしまうが。このシリーズはその後に大量に作られるソニーチバ主演空手映画のはしり。目潰しで失明といった描写もあるが、目玉が飛び出たり、内臓を掴み取ったりといったやり過ぎなバイオレンス描写はまだ無い。その方面を期待すると少々肩透かしを喰らうかもしれない。「牙」シリーズはこの二作目で終了。この後は同じく梶原原作・ソニー主演で大山倍達の実録物「けんか空手(空手バカ一代)」シリーズが始まる。実録のはずなのに創作の「牙」シリーズより荒唐無稽な展開になってしまうのが東映風で楽しい。





テーマ:邦画 - ジャンル:映画

ソニーチバ | 21:54:05 | トラックバック(0) | コメント(0)
激突!合気道
'75年東映京都。監督は千葉真一の「殺人拳」シリーズの小沢茂弘。
時は大正時代。植芝盛平(千葉治郎)は北海道の開拓村の団長。ある日、開拓村に北海組のヤクザ達が逃げた子供を捕まえにやってくる。柔術の心得がある植芝は応戦するが、用心棒・名取流空手の名取新兵衛(千葉真一)に敗北する。その日から植芝の修行の日々がはじまる。
和歌山から植芝の妻がやって来ると、植芝に密かに思いを寄せるみねは村を去る。一緒の馬車に乗り合わせた新兵衛は病身のみねを気遣い、共に旅をする事に。だが暴れる北海組のヤクザを誤って殺してしまった事から二人の旅は逃亡の旅に。
空手師範・武田(京都正武館の鈴木正文)に頼み込み、修行する植芝。法外な授業料をどうにか工面して指導を受け、免許皆伝。実は武田の授業料は植芝の本気を試すためだった。全額返金される授業料。その日から武者修行に出る植芝。
全国の武道の達人を訪ね歩く植芝は、東京の名取流道場へ。そこには新兵衛の兄・名取がいた。応戦する名取。難なく倒す植芝。名取は敗北を恥じ、割腹自殺。
師範の仇討ちに襲い来る名取の門弟達。応戦する植芝だが、武道家・奥田(『殺人空手』の大塚剛)の剣に深手を負わされ、あわやというところを大本教の教祖・出口王仁三郎(金田龍之介)に救われる。その日から出口の元で精神修養の修行を始める植芝。
出口の元で道場を開く植芝。そこへ弟子入り志願する元・海軍大将(汐路章)と孫娘(志穂美悦子)。道場は順調に行っていたがある日、名取の刺客達が。あわやというところを新兵衛に救われる。植芝と新兵衛の決闘。腕を上げた植芝は新兵衛を倒す。新兵衛にも認められた植芝は合気道を完成させる。  完

ソニーチバの実弟・千葉治郎第一回主演作。ソニーも愛する弟のため助演している。ストーリーは典型的な武道物ではあるが、途中、大本教の教祖が出ると少々、脱線。東映お得意の特定団体とのタイアップなんだろうが、いきなり精神論がはじまると違和感を感じる。その辺がソニー主演作にならなかった真相なのかも。ベテラン・小沢茂弘は素人俳優・大塚剛や鈴木正文を使いながらも映画をうまくまとめている。しかし、主演は千葉治郎であるにもかかわらず、ソニーが画面に出ると映画は途端にソニー主演作のようになってしまう。兄弟で同じ事をやってもクドくてケレン味たっぷりなソニー、いい人そうだがあっさりしていて押し出しの弱い弟、どっちが目立つか言うまでもないだろう。ソニーはかなり長い事、画面を占拠。見せ場を持っていく。最後の見せ場のはずの刺客達との対決もソニー&愛弟子のスー・シオミが暴れまわり、治郎ちゃんの出番は無し。自己顕示欲の強い身内を持つと辛いなあ治郎ちゃん。千葉治郎はこの後、芸名を矢吹二朗と変え「ラグビー野郎」という主演作もあるが、現在は芸能界を辞め、違う職業に従事されているらしい。偉大な身内を持つと苦労する、という見本のような人生…。



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

ソニーチバ | 21:44:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
狼やくざ
「葬いは俺が出す」より

今回はソニーチバ主演「狼やくざ」シリーズ全二作を鑑賞。このシリーズはチバの「やくざ刑事」シリーズ終了後に始まったもの。体制側の「刑事」の後は反体制側の「やくざ」で、と言った発想なんだと思います。まずは一作目「殺しは俺がやる」。監督は「キイハンター」などチバとテレビで組む事が多かった鷹森立一。やくざの組長の息子、チバは沖縄に行っている間に敵対組織に父親を殺され、組を潰され復讐をする、という単純なストーリー。復讐物で主人公は黒ずくめのコスチュームと無精ヒゲ、そしてラスト前に両手を潰され、改造銃で戦う、と分かりやすすぎるほどに「続・荒野の用心棒」をパクった内容だが、見終わった後に爽快感のかけらも無いのは何でだろう。終始陰鬱な話だった。そんな内容を反省したのか二作目「葬いは俺が出す」は設定を一新。監督も日活「渡り鳥」シリーズの斉藤武市に交代。陽性な内容に生まれ変わっている。米兵と武器の売買をしていたチバは依頼主・深江章喜に裏切られて相棒を殺され、悪徳刑事・成田三樹夫に逮捕される。刑務所内でも暴れまわっていたチバは元ボクサー・藤竜也とダチになり、外へ出たら一緒にヤマを踏もうと約束。やがて沖縄返還恩赦で釈放された二人はチバをハメた大組織に挑む、と言う内容。チバを取り巻くはみ出し者グループは藤、内田良平、誠直也、堀田真三、渡瀬恒彦。そして後に仲間になるのが深江章喜と土山登士幸(ジャイアントロボの中身の人)となかなかいい顔ぶれ。この頃の藤竜也はコカコーラ飲むなんでもないしぐさすらサマになっている。さすが日活ニューアクションの看板俳優。堀田真三が敵ではなくて主人公グループ側の映画は珍しいのでは?やがて誠直也、藤竜也が敵の凶弾に斃れ、一致団結して殴りこみ、という展開は東映作品のお約束ですな。敵のアジトに潜入するため断崖絶壁で無謀なロープアクションを敢行するチバ、という見せ場の後、最後の戦い。激闘の末、ヤクザの幹部になっていた服部刑事に引導を渡してEND。そういえばチバの元情婦のクラブ歌手役で池玲子も出演しているが、男臭い内容ゆえ妙に存在感が薄い。それでもクラブのシーンでの歌唱力には耳を奪われるが(下手すぎて)。





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ソニーチバ | 13:14:07 | トラックバック(0) | コメント(0)
カミカゼ野郎 真昼の決斗
ごんべすコレクション(東映作品については今後、特に書かない場合はすべて『ごんべすコレクション』だと思ってください)'66東映配給、にんじんプロ=国光影業作品。監督は説明不要の深作欣二監督。にんじんプロは小林正樹監督の「怪談」を製作した『にんじんくらぶ』が母体となった製作会社、国光影業は台湾の映画会社なんだそう。東映お得意のタイアップ作である。「仁義なき」以前の世界のフカサク&まだアイドル俳優だったというソニー、若かりし頃の合体作。とはいえ深作監督のデビュー作はソニー主演「風来坊探偵 赤い谷の惨劇」であるから気心は知れていたんだろう。ストーリーは自称「カミカゼ野郎(あぶねえよ!)」のセスナのパイロット・チバが仕事の依頼を受け、台湾に飛ぶと何者かの罠にはまり、殺しの濡れ衣を着せられる、というもの。スキーをやったり飛行機にぶら下がったり、チバのアクションシーン満載。まるでインディジョーンズだ(時代的には007なのだろうが)。そしてどことなく石井輝男風サスペンスでもあり、ご丁寧にも露店が建ち並ぶ裏町を彷徨うチバ、というシーンもある。石井輝男といえば本家「ならず者」の主役・高倉健もゲスト出演。チバを助ける謎の男役。とはいえ石井監督作ほどどす黒い「闇」も「やりすぎギャグ」もなく、どことなく軽い作風。深作監督としてもまだまだ習作といった感じである。しかしこの映画も後の二人のキイハンターでのブレイク(深作監督はキイハンターの構成)に繋がっているはずだ。そう思えば興味深い。



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ソニーチバ | 19:35:01 | トラックバック(0) | コメント(0)
脱走遊戯
ヘリコからぶら下がるチバ

これもごんべすコレクションより。1976年、「子連れ殺人拳」と同時期の公開。監督はベテラン山下耕作。倉敷東映ポスター即売会でポスターを見つけ、「松田優作の『遊戯』シリーズの番外編か?」と勘違いした一本。並外れた体力を持つ囚人・チバは、同房の『ワンパクでもいい』丸大ハムの田中浩の脱獄騒ぎの隙を突いて逃走。脱獄を幇助したのは刑務所の教戒師・小沢栄太郎をヘッドとする脱獄請負組織だった。小沢達に簀巻きにされ海に放り込まれるが、世界のソニーチバがそんな事で死ぬはずもなくまんまと生還。自らも脱走請負業をスタート。最初のターゲットは小心悪人日本一・北村英二の脱獄。あっさり成功したかに見えたがチバと別れた直後、小沢一味のショベルカーに車ごと挟まれ谷底に放り投げられオダブツ。白目を剥いて悶絶する北村英三、相変わらずのイイ仕事ぶり。依頼人を殺されても全く意に介さないダーティーチバも、小沢の配下・郷エイ治(またかよ!)達に命を狙われ危機一髪。しかし小沢の情婦・鰐淵晴子に命を助けられる。自分と組んで小沢を殺して、と懇願する晴子。当然チバは怪しむが、晴子に手作りの家庭料理を振舞われ、「こんなメシは生まれて初めて食った!」と感涙。晴子の仲間に。小沢を殺そうとアジトに向かうも、一緒に30億のヤマを踏まないか、と持ちかけられ晴子共々仲間入り。小沢が狙うのは戦時中の供出ダイヤを一緒にガメた仲間・花沢徳衛が隠し持つダイヤだった。チバ達は脱獄映画のお約束・下水道から侵入。「たまには東映のヤクザ映画が見たいなー」なんて手前味噌なセリフを吐く囚人達の映画鑑賞のフィルムを東映ポルノに入れ替え、上映を止めようとする看守たちとの間で暴動が起こっている隙に徳衛を脱獄させる。そして小沢は当然のように裏切り、晴子を射殺。ダイヤを独り占めすべく車を走らせるが、車には晴子が時限爆弾を仕掛けており、大爆発。チバは徳衛とダイヤを隠した先祖の墓地に向かうが、墓地は土地開発で更地になっていた。呆然として刑務所に帰ると告げる徳衛。商売敵のいなくなったチバはまた新たなミッションに向かう事を宣言してEND。小粋なイタリアン泥棒アクション「黄金の七人」をドロドロ東映風味で味付けしたようなコミカルかつ不謹慎な犯罪映画。「黄金の七人」のキモともいえるサントラはアルマンド・トロビョーリの作だったが、この映画は八木正生の軽妙なジャズ。なかなかいい感じ。ともすると暗く、重くなりがちな素材だが、希代のアクションバカ・千葉真一の好演で犯罪アクションの佳作に仕上がっている。冒頭からヘリコにぶら下がったり、走ってる車から車に飛び移ったり、アクションの見せ場が続く。こういう映画は是非映画館で観たいなあ。





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ソニーチバ | 18:16:40 | トラックバック(0) | コメント(0)
子連れ殺人拳
英語題なぜか「カラテウォーリアーズ」

今週、一つの小包が届いた。差出人はわが盟友・ごんべす君からで、中身は10本のVHSテープだった。記録されていたのは彼が以前東映チャンネル加入時にエアチェックした東映の映画作品。三倍モードでびっちり入ってる映画の大部分が未ビデオ化or入手困難なもの…。いやあ、おかげで当分ダラダラ日記のネタに困る事はありません(笑)ごんべす君、多謝!!という訳でまずは千葉真一主演「子連れ殺人拳」を。この映画「殺人拳」というタイトルだが、小沢茂弘監督の「殺人拳」シリーズ(英語題『ストリートファイター』シリーズ)とは無関係な一本。監督は志保美悦子の「女必殺拳」なんかも撮っている山口和彦。冒頭、子供が食べているおにぎりを奪おうとするソニーチバ、という笑撃シーンから映画スタート。流れ者のチバは郷エイ(『エイ』は金偏に英)治率いる東田組と室田日出男率いる西村組という分かりやすい名前の二大組織が抗争を繰り広げる街にたどり着く。粗暴だが単純な郷に付いたチバの狙いは刑務所に入ってる大親分・天津敏が隠した十億円の麻薬のありかを探す事。と、ここまで見て「ハハ~ン!実はチバは潜入捜査に来た刑事か!」と思ったが最後まで単なるならず者でした…。郷も室田もぶっ殺し、まんまとブツを手に入れた鬼畜チバ、室田側に付いた着流しの明治ヤクザ風剣客・夏八木勲(戦国自衛隊!)も行きがかり上、殺し、その遺児を生き別れの母に届けるために旅に出る。そして舞台はなぜか夜行列車に。向かいに座ったえらく栄養状態のいい護送囚・梅宮辰兄イに一本のタバコを恵んだ事で意気投合するが、直後、襲い来る大親分の刺客。借りは返すぜとばかりに巨体で刺客を走る列車から叩き出す辰兄イ。男泣きエピソードだが刑期が延びた事は間違いなし。そして子供の母親・小山明子のとこにたどり着くが、小山は既に映画監督もといカタギと再婚しており、いまさら来ても、とつれない態度。健気な子供は涙を堪えるがそこへ現れたJACの皆さんもとい天津一味。チバは子供を穴の中に乱暴に放り投げ(!)、「ハァーーーーーッ!!」と気合一発、あっという間に皆殺し。そして子供はと見ると、父の遺骨を遺言通り海に放り投げている真っ最中だった。「ゴルァ!!」と激怒するチバ。骨壷の中には遺灰に見せかけた十億のブツが入れてあったのだ!なんて罰当たりな…。オケラになった鬼畜チバであったが、仕方なく子供とともに旅に出てEND。その後、子供はまっとうに育つんだろうか?と不安になる終わり方だった。と、揚げ足とってばかりで申し訳ないが、決してつまらないわけではなく充分楽しめた。東映お得意渡世人モノを現代劇にはめ込んだ無国籍ストーリー。警察権力が全く機能してないのが東映風。子供を連れての戦いは「子連れ狼」を意識しての事だろうか?「殺人拳」と冠してあるのにカラテを遣うのはチバ一人で後は日本刀というのが面白い。後半はチバもカラテ+日本刀になるし。殺陣も久世竜が担当しており本格的だ。カラミの役者はギャバン=大葉健二等、JACの皆さんで派手な断末魔を見せてくれる。辰兄イのパートはなかなか印象的だったが、全体的に見ると付け足しの感が強い。個人的には当たり外れが多いように感じる山口監督作の中では上出来の部類だと思う。この映画も好評ならシリーズ化を目指していたのだろうか?残念ながらカラテアクション退潮の時期だったため続編が作られる事は無かったわけだが。





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ソニーチバ | 14:29:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
ゴルゴ13・九竜の首
パンチパーマ…。

以前紹介した「ソニーチバコレクション」のVol.2より、「ゴルゴ13・九竜の首」を鑑賞。これも大昔にビデオソフトが出ていたが国内DVD未発売。監督は毎度おなじみ野田幸男。これが最後の劇場映画でもある(泣)。タイトルバックに流れる「ゴルゴォ~♪」という女声スキャットがイカス(音楽・伊部晴美)。ストーリーは、香港麻薬コネクションの大物暗殺を請け負ったゴルゴが、暗殺直前に何者かに標的を横取りされ、香港警察に追われながら真の黒幕暗殺を遂行するというもの。香港警察はMr.Booなんかでおなじみ短パン姿です(当たり前)。千葉ちゃんは、パンチパーマと怒涛のモミアゲ、ストライプのスーツというかくし芸大会テイストな扮装でデューク東郷を怪演。しかもほとんど銃を使わず素手で暴れまわっている。おまけに香港の二階建てバスから看板に飛び移ったり、ロープで断崖絶壁にぶら下がったりのJACアクション炸裂!愛弟子・志穂美悦子も女刑事役で活躍。しかし拷問の果てに射殺されてしまう切ない役。師匠の映画に出演した悦っちゃん、悲惨な目に遭う確率が高いのは何故?(もっとも実生活の方が…、いや、なんでもないです)香港側の主役・スミニー刑事に嘉倫、って誰?草刈正雄と尾崎紀世彦を足して3で割ったような人。その妹役になぜか新藤恵美。香港でも「美しきチャレンジャー」は人気があったんだろうか?ゲスト的にチョコっと出るだけ。ゲストといえば鶴田浩二も出演。ゴルゴに武器を渡す片目のガンスミス役。「激殺!邪道拳」同様、東南アジアでの合作だが、邪道拳ほどの破綻はなく、手堅く作られている。さすがアクションの名手野田監督!個人的には同じ東映が高倉健主演で作った「ゴルゴ13」(さいとうたかを曰く、ゴルゴ13のモデルは健さんなんだとか)より、B級アクションしてて好きだな。
ゴルゴ13はいつ終わるのか? 竹熊漫談 ゴルゴ13はいつ終わるのか? 竹熊漫談
竹熊 健太郎 (2005/03/18)
イースト・プレス
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ソニーチバ | 17:46:56 | トラックバック(0) | コメント(2)
やくざ刑事
ソニーの七変化

イギリス・OPTIMUM社より発売されたSonnyChibaCollectionVol.1より。このDVDは三枚組のボックスセットで、収録されているのは「やくざ刑事」、「同・マリファナ密売組織」、「少林寺拳法」の三本。「やくざ刑事」は千葉真一主演の全四作のシリーズだが、本邦では未ビデオ・DVD化でうれしいセレクトだ。今回は野田幸男監督による一作目と二作目が収録されている。ストーリーは、暴力団組織に潜入して捜査、というより内部で事件を起こして組織を壊滅させる早田刑事の活躍を描いている。同じく千葉ちゃん出演「キイハンター」の「サイコロGメンシリーズ」の映画版といった感じ(こんな喩えで分かる人も少ないか…)。「激突殺人拳」などの一連の空手アクション以前の映画だが、千葉ちゃんは飛んだり跳ねたりロープにぶら下がったりの大活躍。冒頭、パチンコ屋で職務質問を受けた暴力団幹部・内田良平に拳銃を渡され、新宿駅前で制服警官相手に大乱闘する千葉ちゃんがストップモーションになるオープニングから絶好調のアクション!このシリーズは不良番長とほぼ同時期の作で音楽も同じ八木正生。千葉ちゃん唄う主題歌も「番長シャロック」そっくりだ。ラストも不良番長ばりに富士の裾野で火薬を使っての大活劇。激しいカーアクションは「0課の女」のプロトタイプのようだ。千葉ちゃんはオシャレなスーツが場面ごとに変わって旗本退屈男状態である。しかし観ていて気になったのは千葉ちゃんと相棒・内田良平の関係。男同士深い友情で結ばれているのが示されてるんだが、肩を組んだりタバコの回し飲みしたりと妙にホモっぽいのだ。当時はその筋でも人気だったという千葉ちゃん、確信犯なのかも…。最後は千葉ちゃんを庇って吹き矢が刺さって死ぬ内田氏、死ぬ間際に「お前と別れるのは寂しいぜ」と一言。女優の印象が薄い本作の実質的なヒロインなのかも。

テーマ:好きな俳優 - ジャンル:映画

ソニーチバ | 23:17:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
激殺!邪道拳
サルと格闘

高校生の頃、地元のテレビで放映された映画。主演は世界のソニー千葉、監督は「不良番長シリーズ」の野田幸男。私が初めて観た千葉主演空手映画だ。ストーリーは、タイで幼い頃、親を殺された千葉ちゃんが、空手を教える老師に育てられるが、老師を兄弟子に殺され復讐を誓う、と、書くと典型的な空手・カンフー映画みたいだが、そう思ってみるとトンでもない映画だった。はじめこそ千葉ちゃん主演だが、やがて麻薬捜査官の山下タダシがメインの麻薬取引をめぐる攻防戦になり、その間にまた千葉ちゃんの回想が入り・・・・、と妙に複雑(と言うより雑)な構成で訳が分からなくなる。今回、これを書くためにビデオを引っ張り出してみて見たが余計訳が分からなくなった。兄弟子にボロボロにやられた千葉ちゃん、中国人の志穂美悦ちゃんに助けられ、漢方と電気治療の機械で体を治してもらうが、その機械の電流を思いっきりアップして一人SM状態で空手の特訓(ブリーフ一丁で訓練するシーンが笑える、いや泣ける)、とか、機械の副作用で体がボロボロになり、麻薬(本場ですからな)を持ち歩いて服用し続ける千葉ちゃん、とか信じられないシーンが続出。スタッフ・キャスト一同、タイの熱気に頭をやられたのか、それとも劇中同様、クスリを・・・・、なんて余計な事まで考えてしまう。猿に憑依された(?)四人の男が襲ってきて(千葉ちゃんには本物の猿に見える。それクスリの幻覚だよ!w)千葉ちゃんにやられると正気に戻ってフラフラ去っていく、とかトリップシーンも続出。その混乱振りから「もしやこの映画、タイで撮影された低予算香港映画に千葉ちゃんの出演場面を追加した映画では?」なんて考えてみたが、「企画」にも千葉真一の名前があるのでそれはないでしょう。その割にGメン香港シリーズの筋肉男・ヤン・スエ登場場面で千葉ちゃんが同一画面に映ってるカットがない、とか不自然な事が多い。スタッフの「進行」の所にヤン・スエの名前があるのも混乱振りを象徴しているかのようである。ラストシーンも不条理な結末で鬱になる事請け合い。信じられない人にはとにかくビデオ探して見ろ!と言いたい(滅多にないと思うけど)。


テーマ:アクション映画 - ジャンル:映画

ソニーチバ | 22:13:44 | トラックバック(0) | コメント(0)
直撃地獄拳・大逆転
大逆転DVD

長かった三連休も終わり。小学校の夏休みの最終日のようなちょっと寂しい気分の今日はDVDで「直撃地獄拳・大逆転」。去年出たアメリカ盤である。英語題「エグゼキューショナー(死刑執行人)2・カラテインフェルノ」。映画がスタートすると同時に幼稚な下ネタとドタバタアクションの連続。セリフに頼りがちでウェットな内容が多い日本の喜劇映画の中では奇跡的なほどの快作である。それも東映が誇る天才監督石井輝男の頭脳とソニーチバの超絶アクションがあればこそ。トリオを組むのが佐藤允と郷英(ほんとは「金」へんに「英」)治といういずれも怖い顔。そんな三人が真面目にバカをやっているのが素晴らしい。とにかく下品な映画だがなぜか出演者のファッションがオシャレなのがおかしい。泥臭い東映作品とは思えないほど。新東宝でモダンなサスペンスを作ってた石井監督のセンスなんだろうか。何度観ても大笑いしてしまうがストーリーがぜんぜん頭に残らない。おトクな一枚。

*一作目が待望のDVD化!『大逆転』も早くDVD化して!

テーマ:アクション映画 - ジャンル:映画

ソニーチバ | 23:24:29 | トラックバック(0) | コメント(0)

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