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赤田ペン吉

Author:赤田ペン吉
バカ映画ハンター。
「バカ映画」の定義は、バカな映画と言う意味ではなく、バカ(赤ペン)が好む映画のことです。映画作品を貶める意図はありません。監督およびすべてのスタッフの皆さんにリスペクト!

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怒りの電流は、ほとばしったのか?

もうね、あんまりだと思ったので
2年ぶりに書かせてもらいますよ。

近所のシネコンに『電人ザボーガー』観に行ったんですけどね。

これは、コメディ映画なんですよね?
なのに見事なぐらい笑えませんでしたよ。
それは他の客達(俺みたいな中年オタク親父だけ)も
全く笑ってなかったので、
俺一人がひねくれているわけでもないんでしょうね。
竹中直人や柄本明を投入してコレって、どうなの?
俳優陣がサムーい小芝居を繰り広げてる様は、
付き合いで仕方なく行った小演劇みたいでしたよ。
ちっとも笑えなくてね。
というか、誰か竹中直人に
「あんた、いっつもおんなじでつまんねえよ!」
と言ってあげてください。
昔、ファンだっただけに辛いわ。

あんだけ可愛かった山崎真実ちゃんが
一生懸命繰り出す変顔は、マッハ文朱みたいで悲しかったしね。

井口監督は顔は面白いのに中身は
真面目な人なんでしょうか?
『片腕マシンガール』上映前の褌一丁の寸劇も
かなり寒かったしね。
コメディならコメディで笑わせてください。
そして、笑える中にもカッコイイ画を見せてね。
着ぐるみが想像以上によく動いてたのは
なかなか良かったと思うし。

映画マニアである以前に、テレビの特撮物で『映像』に
目覚めた身としては、
日本でこういうの作ると、かつての「テレビ探偵団」ノリの
昔の作品のマヌケな部分だけ取り上げて揚げ足取るような
もんになる、という事実が歯痒いです。
Yahooのレビューとか絶賛の嵐だけど
「そうそう、昔のテレビのヒーローモノってこんな感じだったよね!」
とか書いてある。
それ絶対違うと思うぞ!
もう、ハナからバカにしてんだよね。

でも、そもそもこの映画がこうなったのは
井口さんだけのせいではなくて
ピープロ作品の権利持ってる奴らが悪いんじゃないですかね?
この映画はどう考えても井口さん向きの企画じゃないでしょ?
権利持ってるメーカーさん。
「クロマティ高校」で宇宙猿人ゴリを
「ライオン丸G」でライオン丸をネタにしたわけだから
次はまさかタイガーセブンじゃないでしょうね?!
なんだか、借金のカタに娘を連れて行かれる
病弱な父親みたいな気分ですよ。
「ヒィーッ! 『冒険ロックバット』で勘弁してくだされ!」
みたいなね。

あと、ホラー映画のDVDに
くだらないコメンタリー付けるのは
もういい加減やめてね。

以上!



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テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画

映画 | 00:24:13 | トラックバック(0) | コメント(6)
「男と女の間には」
最近、劇場やDVDで観た映画を紹介。

『下女』
コワい…

映像文化ライブラリーにて。
1960年製作。韓国映画の鬼才キム・ギヨンの処女作。

キム・ギヨンの評判は最近、ネット上でよく目にしていて、
どうにか観ることが出来ないか、と思っていたら、
映像文化ライブラリーで上映する、という話。
炎天下に文化ライブラリーへ急行。

券売機で入場券を買おうとすると、いつも500円のところが370円。
嫌な予感がしたが、シアターに入るとやっぱりプロジェクター上映。
おまけに完全にはフィルムが残ってないのか、
所々、傷だらけで英語字幕入りのフィルムに変わり、
場面も微妙に飛ぶ不完全な状態。
それでも、悪夢的なキム・ギヨンワールドへの入門篇には十分。
物語は、幸せなピアノ教師の家庭に下働きの下女が
やって来たことによって崩壊するまでの話。
とにかく凄い映画。
出てくる女がみんな凄い。そして魅力的。
下女役は若い頃の藍とも子を細くしたようなキュートな女優。
そんな彼女が登場早々、素手でネズミ捕まえたり、
主人公のピアノ教師誘惑したりの大活躍。
女工役の西川峰子みたいなのも強烈。
それに比べて、主人公を含む男達は皆、精彩を欠いていたが、
一人、主人公の息子役の子役(小学校低学年ぐらい)が
本気で憎たらしくて、見てて殺意すら抱くほどだった。
後で調べたら『外人球団』とかのアン・ソンギの幼い頃で
二度、ビックリ。
腰が抜けそうになる驚天動地のオチまで目が離せない映画。


『天使の欲望』
天使

「真珠夫人」「牡丹と薔薇」なんかの愛欲ドロドロドラマで
おなじみの中島丈博脚本&東映が誇る
「映画人(かつどうや)烈伝」関本郁夫監督という最強タッグの一本。
津軽から東京に出て看護婦をしている姉妹の、男を巡る愛憎が、
しまいには全裸での殺し合いに発展。
いわゆる「東映ポルノ」の一本なんだが、
エロなんかそっちのけで、
自我の強すぎる登場人物達の、極端な行動に爆笑する場面も多い、
それでいて見終わったら逞しい女の生き様が強く心に残る、
突き抜けた一本だった。
東海テレビ製作の昼ドラ好きは必見だろう。
乞うソフト化!


『バッド・バイオロジー 狂った性器ども』

『バスケットケース』のフランク・ヘネンロッター、
十数年ぶりの劇場映画復帰作。

ヘネンロッターの映画は、確か十代最後の歳に、
レンタルビデオが出たばかりの『ブレイン・ダメージ』を
観たのが最初だと思う。
人間の脳を食べる怪物と、怪物に寄生され、
お返しに脳に「よくキク奴」を注射してもらって
マンモスうれP青年の物語。
チープな特撮と、「よくこんなもん映像化するよな!」という
奇想が続く素晴らしい映画だった。

あれから20年以上。
普通、こういう「昔、凄かった」ジャンル映画の鬼才が、
久しぶりに映画を撮ると、渋いけど情熱の失せた、
枯れた映画になる場合が多い気がするが、
ヘネンロッターの辞書に「老成」などという言葉はナッシング!
技術的にも昔と変わらず。言われなければ21世紀の映画とは思えない出来。
物語は、七つのファジャナイルを持つ女と、
元気すぎる「ポケモン」を持つ男のバトル。
男と女の秘め事を、てらいも無く映像化すると、
かくも身もフタもないバカ話になるのか、
と、目から鱗の素晴らしい映画だった。
ヘネンロッター、マジリスペクトっスよ!

以上三本、男と女の間の、深くて暗い河について
熟考したような映画ばかりであった。
勉強になりました。


テーマ:この映画がすごい!! - ジャンル:映画

映画 | 02:46:28 | トラックバック(0) | コメント(0)
蟹工船
ミニシアターにて『蟹工船』鑑賞。

平日の昼間の上映。
ガラガラで、客は学生やワーキングプアの人ばかりだろう、
とタカをくくっていたら、結構な入りで
客層は年金貰ってそうな年配の方々ばかり。
リアル「蟹工船」は俺だけか!?
まあ、古い映画ですからねえ…。

今回はニュープリントでの上映、とのことだったが、
いざ上映が始まると傷だらけのフィルム。
ネガ自体が傷んでるからなんだろうか?

昔の邦画って、オープニングでゴジラが出てきそうだよなあ、
とかバカな事をぼんやり考えながら見ていたら、
本当に音楽・伊福部昭だった。
昭和28年製作のようだから、ゴジラより一年早い。

監督は俳優・山村聡。


山村聡といえば、総理大臣(ノストラダムスの大予言!)とか
社長とか、貫禄のあるソフトな人物役に定評がある様な気がするが、
自分にとっては何といっても「必殺仕掛人」の音羽屋の元締。
温厚そうな笑顔を浮かべながら、嘘の依頼で仕掛人を利用した
依頼人に「金はお返ししますよ」と巾着に入れた金を
首に巻いてやり、そのまま巾着の紐を絞め上げ、
「嘘つきめ!!」と絞め殺した荒業で印象に残る。
その凄みはどこから来たんだろう、と思っていたが、
自身の設立した独立プロでこういう映画を撮っていたのか。
本作は山村聡の深い深いダークサイドのその一部である。

出演者の顔ぶれ、出るわ出るわ後の演劇界の重鎮、
と言うより、各社のテレビや映画で老け役を演じ続けた
花沢徳衛や木田三千雄、それに浜村純などの若き日の姿。
『オール老け役大進撃』状態。
老け専にはたまらない事だろう。
浜村純など、後の姿とさほど変わらぬ老け顔なのに
「おい!そこの若いの!」などと呼びかけられるのだから
クラクラする。

普通、演劇人主導の独立系の映画なら、舞台の様な限られた
セットで展開する密室劇のようなイメージがあるが、本作は違う。
撮影監督に「天皇」こと宮島義勇、
撮影に後の東映大泉のベテラン・仲沢半次郎を配し、
立派なセットで撮影されたダイナミズムあふれる大作だ。
漁のシーンの大波など『Uボート』を思い起こさせる迫力。
そこで虐げられる労働者達の姿がじっくり描かれ、
伊福部節が盛り上げるものだから、
大魔神が来そうだったが、残念ながら魔神は来てくれなかった。
悲しすぎる。

冒頭に出てくる因業そうな人買いの親分の顔、
どこかで見たような、と考えていたが、
根本敬描くところの「村田さん」にそっくりである、
と気が付いた。
そう思って観てみると、映画のすべてが根本敬の世界のようだった。
不幸は突き抜けるとギャグになる、という事か。

ブームを受けて『蟹工船』も再映画化されるらしい。
監督は「ポップな蟹工船目指します」と言ってたらしいが、
この話のいったいどこに「ポップ」が割り込む余地があるんだろう?

とりあえず、当分缶詰は喰えないですね。




テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

映画 | 10:54:31 | トラックバック(0) | コメント(0)
無頼・殺せ(バラせ)
殺せ=バラせ


去年のチャンネルneco・無頼シリーズ一挙放送で観損ねた最終作「無頼・殺せ(バラせ)」をレンタルビデオで鑑賞。
無頼シリーズは全6作。ストーリーが繋がっているのは最初の2本だけで後は毎回、独立した話。しかし渡哲也扮する藤川五郎の設定とキャラクターは同一。
それに絡むヒロインは設定こそ違えどいつも松原智恵子。毎度毎度、チンピラに絡まれてる所を五郎に助けられ、毎回キッチリ五郎に惚れる。
ストーリーは義理や仁義に薄く、ド汚い現代ヤクザ達に人斬り五郎の怒り爆発!というのがお決まりパターン。しかしお約束とは言え、毎度、手に汗握って見入ってしまう。ヤッパリ五郎さんステキ!気分は智恵子(笑)

本作は「白い歯っていいな」でおなじみ(古いね…)江原真二郎と今井健二が率いる東映系ヤクザと須賀不二男&睦五郎の必殺シリーズ悪の元締コンビの抗争で郷英(本当は『王』へんに英ね)治、和田浩治らチンピラたちの若い命が無駄に失われるのがこれでもか!と描かれる。
やがてム所の先輩・ホワイト&ホワイト江原の死に、ばくはつ五郎の怒り爆発!
それまでは小料理屋や組事務所なんかの地味な場所で展開してた話が、ラストはド派手なゴーゴークラブが舞台に。
ハコバン・内田裕也とフラワーズ(!)がイカすエレキのインストを演奏していると、必殺元締コンビはクラブの支配人に
須賀「うるせえばっかりだな!」
睦「オウ!ナツメロやらせろ!」と無理難題を吹っかける。
すかさずユーヤさんに耳打ちする支配人。今現在のパブリックイメージなら「ふざけんな!ラケンロー!」とキレそうなもんだが、そこはまだヤングなユーヤさん。エレキで「君恋し」をカバー。珍妙だけどカッコイイぞ!
美人歌手の歌唱に元締コンビが鼻の下伸ばしてると五郎参上!日活名物・ガラスの床のゴーゴークラブのミニスカ姉ちゃんが踊り狂うフロアの下の事務所で人斬り五郎のドスがスパーク!そこへフラワーズの演奏が援護射撃。クール&サイケ!これぞ正に「昭和元禄」!!





テーマ:今日のレンタルDVD/ビデオ - ジャンル:映画

映画 | 22:39:56 | トラックバック(0) | コメント(0)
砂漠の冒険
私が通っていた小学校では年度末に「予餞会」というイベントがあり、体育館に全校生徒が集まって映画を観たものだ。今となっては何を観たのかほとんど覚えてないのだが、2本だけ脳裏に焼きついてるのが「ガラスのうさぎ」と表題の映画。
「ガラスのうさぎ」の方は東京大空襲の話なんだが、私が覚えているのは主人公の女の子(中学校一年生位)の入浴シーンがあった事だけ。単なるエロガキです。
姉妹で入浴してたような…
「砂漠の冒険」の方は確か小学二年生の頃に観た洋画。恐らく吹替えだったことだろう。
お金持ちの坊ちゃんがおじさんとセスナで移動中、故障して不時着。おじさんは死に、愛犬(ちっちゃいプードルかなんか)と共に砂漠をさ迷う、というもの。
なんでそんなの覚えてるかというと、子供心にものすごいトラウマを与えられたからだ。灼熱の砂漠での喉の渇きや空腹が子供心にものすごくダイレクトに伝わってきて息苦しささえ覚えたものだ。今にして思えば、長時間体育館を締め切っての鑑賞で酸欠状態だったのかもしれない。
岩をよじ登ってハゲタカの巣から卵を取ったり、アリ塚のアリを食べたりのサバイバルライフの描写がえんえんと続く。やがて少年は毒蛇に噛まれ、死の淵をさ迷うが、現地人に介抱され一命を取り留める。しかし、現地人に振舞われた肉を愛犬の肉と勘違いした少年が石を投げて暴れ、「石を投げる奴は悪魔だ」と追放される。
ラスト、アリ地獄みたいなのに落ちた少年は、間一髪探しに来た父親に助けられる、というオチだったような記憶がある。
検索してみたら監督は「ブッシュマン」、「ビュ-ティフルピープル」などのジャミーユイスで1970年製作の南アフリカの映画(「イギリス」と表記されるページもあり)。主人公の少年は監督の息子なんだとか。
この映画、ネット上では「学校で観た」と書いてる人も多いし、全国で学校向けにセールスされてたんだろうか?啓蒙映画?日本では劇場公開したんだろうか?誰か情報お持ちの方、コメント欄に一筆書いていただけると幸いです。



テーマ:なかなか見れない作品 - ジャンル:映画

映画 | 11:25:57 | トラックバック(0) | コメント(4)
倉敷東映ポスター即売会・スチール篇
さて、倉敷東映のポスター即売会ではポスターだけでなく、スチール写真やプレスシート等も大量に置いてあった。スチールはいい写真、珍しい写真が大量にあったし、プレスシートには宣伝部の人達が知恵を絞った惹句が並んでいた。私はその中からスチール写真を選んで購入。あれもこれもと選り抜いているとこんな量に・・・・。
多すぎて何枚か数えてません


丹波・安藤・千葉

上から丹波哲郎、安藤昇、千葉真一。カッコいい写真を選んでみた。丹波氏は大映製作・松田優作主演「ひとごろし」より。安藤氏は書籍で見た学生服を着た写真が欲しかったが今回は発見できず、残念。

鬼の岩蔵

選んだスチールの中でなぜか多かったのが今井健二の写真。ピンキーバイオレンスでもイイ仕事ぶり。どれもコクのあるいい表情の写真ばかり。今井氏は東映ニューフェイス出身で高倉健と同期なんだとか。

トラウマの数々

中学三年生の修学旅行、京阪神方面に行った我々はおきまりの東映太秦映画村へ。私は当時、東映といえば仮面ライダーや明朗時代劇の会社という認識だった。池からヌバーッ!と出てくる「恐竜怪鳥の伝説」の首長竜やほとんど捨ててあるような「宇宙からのメッセージ」のリアベ号を見た後、お白州のオープンセットを見つけた私は勇んで中へ。子供の頃好きだった杉良の遠山の金さんの真似して「打ち首ごくも~ん!」なんて言って悦に入っていたが、薄暗いセットの中には三角木馬や石抱き責めなどの拷問具がズラリ。そして壁に貼ってあったのが上のようなスチールの数々。下にはご丁寧に「海上火あぶりの刑」やら「水車責め」なんてキャプションが。健全娯楽の会社と信じていた東映のダークサイドを垣間見た瞬間であった。アホな中坊の私は言いようもないショックを受け、その光景が長い事、頭から離れなかった。後年、東映異常性愛シリーズ等のエログロ時代劇の存在を知り、一気にのめりこむことに。恐ろしいものを見てしまったものです。

ポーちゃん&カックン

さて東映作品といえばこの二人、不良番長からピンキーバイオレンス、その他あらゆる作品に出演。短い登場場面で確実に場をさらっていた。「徳川いれずみ師・責め地獄」でのオバQの声の吹替えによる女囚役はなんと形容していいか分からない作品世界を更に涅槃の域まで押し上げていた。

奥目の八ちゃん

コメディアンといえばこんな写真も。「くっさー!」、「えっげっつっなー!」で一世を風靡した岡八郎氏。合掌。

死んでるのはアカレンジャー

多分、今回一番たくさん買った女優は山内えみこだろう。ファンなんで・・・・。大信田礼子は発見できず、残念。

おらあ40まで番長だからな!

今回うれしかったのは不良番長のスチールが大量にあった事。このスチール達を見てるだけで笑って暮らせそうです。

ズンドコ

館主さんより「一枚ずつお持ち帰りください」という事でいただいてきた藤純子引退記念の色紙。私は世代的に藤純子ではなく、復帰後の寺島純子時代の『不幸のズンドコ』三時のあなたの天然ボケ司会者の印象の方が強い。その歌唱力にはシビレました(悪い意味でね)。

スチールを選んだ後、隣接する倉庫を見せてもらった。ここには主にアニメ関係のポスターや宣材があった。日本を代表する怪獣のハリウッド版のグッズが大量に保管されているのが印象的だった。「日米経済摩擦ですね」なんて話題も(笑)。そして宣伝用のアナログレコード盤を発見。幕間に流していたものだろう。いろいろあったが中でも驚いたのが不良番長(シリーズ一作目)のソノシート。CDにも収録されている女性コーラスの主題歌の題名がライパッパ行進曲である事が判明!「♪ラリパッパラリパッパ♪」ではなく「♪ライパッパ♪」と歌ってたわけだ!その時は興奮のあまり頭がバーストしていたが後になって冷静に考えれば現物をいただいて来ればよかったな・・・・。しかし「モノより思い出」。一番の収穫はポスターでもスチールでもなく、館主さんや倉東ファンの皆さん達と一日楽しく過ごせた事。本当に忘れられない一日でした。

*「ライパッパ行進曲」
収録アルバム





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映画 | 19:42:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
倉敷東映ポスター即売会
以前、私の日記で書いた倉敷東映、去年の年末で閉館したわけだが、今年に入ってもイベントで数回開館しており、まだ今後の予定は立っていないらしい。「どうなるんだろう?」と思っていた先週の土曜日、夜の編集室氏から「明日、倉敷東映でポスター即売会がある」というメールが届き、いざ鎌倉(倉敷ですが)と参上することに。懐かしい入り口をくぐると、ロビーにうずたかく積まれたポスターの山、山・・・・。しばし呆然とする光景であった。今回はその中から私が購入したポスターを紹介します。

徳川女刑罰絵巻・牛裂きの刑 立て看板ポスター
牛裂きの刑

去年、オランダ版DVDを購入した映画。映画の内容も強烈だったがポスターも輪をかけて強烈。真っ赤なベースに殴り書きのようなタイトル、牛と磔の裸女・・・・。しかし昔はこんなポスター平気で町中に貼ってあったよなあ。今なら抗議が来るぞ(笑)

女獄門帖・引き裂かれた尼僧
引き裂かれた尼僧

これも牛裂き刑同様、東映の栄光なき天才、牧口雄二監督のまだ見ぬ傑作。トビー・フーパー「悪魔のいけにえ」が元ネタなんだとか。うわっ、みてぇ~!石井輝男の異常性愛DVDも出た事だしそろそろ出して下さいよ・・・・。なんといってもポスター右上、ドス黒い闇の中に佇む志賀勝がいい味出しまくり。

血を吸う眼&血を吸う薔薇 立て看板ポスター
血を吸う眼&薔薇

これは東映ではなく東宝作品。ポスターの中には東宝、松竹作品も多数あった。珍しいところでは東宝とイギリス怪奇映画の老舗・ハマープロの幻の合作「ネッシー」のポスターも。このシリーズは「帰ってきたウルトラマン」にも出演していた名優、故・岸田森がドラキュラ役を演じた和製ホラーの名作。夏に倉敷東映に行った時、デカく描かれた岸田森を見て以来、欲しくてたまらなかったポスター。

ゴルゴ13・九竜の首 (大・小)
ゴルゴ13

ここからはソニー千葉コーナー。東映には高倉健主演・佐藤純弥監督版と千葉真一・野田幸男監督版の二本のゴルゴ13があるが、私見ではB級に徹した千葉版の方が面白かった。なんと言ってもストライプのスーツとパンチパーマ・怒涛のモミアゲに圧倒される(笑)

激突・殺人拳&逆襲・殺人拳
激突&逆襲殺人拳

本編より関根勤のモノマネの方が有名な作品。しかし関根氏の気持ち、よーく分かります。人間誰しもあの映画見たら千葉ちゃんのモノマネやってみたくなるよ(笑)タランティーノが脚本書いた「トゥルー・ロマンス」にも引用されてたな。仁義なき戦いと聴き分けがつかないテーマ曲からノリノリの快(怪)作。

直撃!地獄拳&直撃地獄拳・大逆転 立て看板ポスター
地獄拳

今回最大の収穫。まさかこれが残っているとは思わなかった。この二枚を手に入れたらもう人生の目標は半分方達成したのと同じだな、って、我ながら安い人生・・・・。

武闘拳・猛虎激殺!
猛虎激殺

尊敬する同郷の先輩・Sさんが確保されていたものをお譲りいただいた一枚。Sさん、ありがとうございます!和製ドラゴン・倉田保昭師父は私が生まれて初めて憧れた生身で素手のヒーロー。アクションも素晴らしいが画面を通してにじみ出る誠実な人柄が素晴らしい。古いタイプの日本男児なのでしょう。ポスターは文字通り猛虎と激突する倉田師父。もちろん勝つのは師父、虎が勝ったら「グレートハンティング」です。相手が虎だろうがジャッキー・チェンだろうがジェット・リーだろうがヤン・スエだろうが手加減のない師父の姿勢、頭が下がります。ポスター見てるだけで勇気が出てくる気がするぞ!この作品は師父曰く「千葉真一氏が『虎相手のショー映画はイヤだ』と断った映画」という因縁の一本。一度観たが、千葉ちゃんでアテ書きされた脚本のためか、終始、違和感を感じてならなかった。清濁併せ呑む千葉真一と格闘家らしいある種の潔癖さが魅力の倉田保昭ではタイプが違うのでしょう。そんな二人が激突する作品が今年ついに製作される!http://www.m-thunder.com/公開のその日まで世界が平和でありますように!

この他にも欲しいポスターが山ほどあったが予算の関係で見送った物、多数。8枚のポスターを合体させて完成する石井輝男監督「暴力戦士」の巨大ポスターとか、なぜか「かまきり夫人の告白」のポスターが大量にあったり、人権啓発映画「夜明けの旗 松本治一郎伝」とポルノ時代劇「忘八武士道・さ無頼」がどっちも主演・伊吹吾郎だったり、東映イズム満喫、夢のような一日だった。スチール関係についてはまた後日書きます。




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映画 | 19:11:59 | トラックバック(0) | コメント(6)
クイック&デッド
クイック&デッド Hi-Bit Edition クイック&デッド Hi-Bit Edition
シャロン・ストーン (2005/07/06)
ポニーキャニオン

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こないだの土曜の夜に放送された映画。監督は「死霊のはらわた」の、と言うより今や「スパイダーマン」のサム・ライミ。ストーリーは、幼い頃、父親を殺された女ガンマン(ガンウーマン?)シャロン・ストーンが、成長して街に戻り、今や街を牛耳っている仇と対決する、という西部劇の定石通りの話。正直、人物の描きこみはペラペラで、仇のジーン・ハックマンもそんなに悪者には見えない。しかしその分、映像は凝りまくりで、ケレン味たっぷり、というよりやり過ぎなスローモーションやクイックズームの繰り返しがおかしい。ライミの他の映画同様、真面目な場面もギャグに見える。出演者もハックマン以下、ランス・ヘンリクセンやほとんど子役のディカプリオなどB級っぽい顔ぶれでいい。予算はA級のはずなんだが。主人公に味方する元・悪人の牧師にまだ無名だったラッセル・クロウ。検索したところ本格的ハリウッドデビュー一作目なんだとか。なかなかカッコイイ儲け役。主人公はセクシーシンボルだった当時のシャロン・ストーンが演じるんだからストイックな役のはずはなく、レオ様(笑)やラッセルに抱かれまくり。「エロと暴力」という娯楽映画の最も重要なポイントを外してないのはエライ。ラストもルチオ・フルチの西部劇みたいであざとくていい。シャロン・ストーンの吹替えは小山茉美。「Dr.スランプ」の、と言うより今や報道ステーションのナレーションの人。ラッセルの声は鈴置洋孝。一番有名なのはガンダムのブライトかな。



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映画 | 23:18:23 | トラックバック(0) | コメント(3)
バニシング・ポイント
バニシング・ポイントより

1971年アメリカ作品。プライマルスクリームの同名アルバムでもおなじみの映画。私の今まで観た映画ベスト5に入る一本。あらすじは、過去に数々の輝かしい経歴を持ちながら、今では自動車の陸送屋をやっているコワルスキーが、デンバーからカリフォルニアまで15時間で走るという賭けをして、70年型ダッジ・チャレンジャーで警察に追われながら走り続けるというもの。と、書くと単なるB級暴走映画にしか思えないが、数あるアメリカンニューシネマの中でも指折りの傑作であると同時に最大の異色作だ。主人公・コワルスキーは凡百の車映画の主人公達とは違い、野望や社会に対する反抗心などを持っていない。空虚な心のおもむくままアクセルを踏んでいるだけなのだ。盲人DJ・スーパーソウルとのスピリチュアルな交感、旅の途中の人々との出会いが少ないセリフと美しい撮影で描き出される。スピーディーなスリルとのんびりした感傷が交互に訪れるまさに見る麻薬のような映画。サントラも最高で長らく長距離ドライブの必須CDだった。おまけにはじめてみたのが広島での仕事を辞め、田舎で自動車修理工になる直前だったので主人公の境遇にシンクロしまくりだった。私の場合、結局元に戻ったのが情けないが・・・・。監督・リチャード・C・サラフィアンはバブルの頃、NHKと学研が大金をドブに捨てた(受信料返せ!)大作「クライシス2050」を監督してキャリアを潰され、コワルスキーを演じたバリー・ニューマンは現役で役者をやってるらしいが他に代表作はない。まさに70年代にしか作りえなかった映画。しかし私は69年生まれなんだが好きな映画・ドラマ・アニメも自分の生まれた前後数年間に集中してるのは何でだろう?恐らくそれらがその時代を空気のように呼吸した作品で、郷愁のようなものを感じているからじゃないだろうか。同じスタッフが今、作品を作っても全く琴線に触れなかったりするのはそのせいだろう、と、好きな映画だけについ枕が長くなりましたが書きたかったのはコレ
ダッジチャレンジャー・コンセプト

デトロイトのモーターショーにチャレンジャーが出品されている!70年型のデザインを極力再現してるのが素晴らしい。コンセプトカーだが市販化も検討されてるみたいで・・・・。ああ、これ買ってバニシング・ポイント目指して突っ走りたいなあ。その前に借金で世間からバニッシュ(消失)しちゃいそうだが。
バニシング・ポイント
バニシング・ポイント
バリー・ニューマン (2005/04/28)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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映画 | 18:15:01 | トラックバック(2) | コメント(2)
さよなら倉敷東映・後篇
さて、通常上映も終わりいよいよ覆面上映。近くに座っていた常連さんと「徳川いれずみ師・責め地獄なんかいいすねー、いや、スケバン映画かもーハハハ」なんて冗談(老若男女がいるんだしそれは無いだろうとタカをくくっていた)を言っていると上映スタート。見た事ないが時代劇のようだ。桜田門外の変?おおおーっ若山富三郎御大が斬り込んだぁー!やっぱトミー最高!!なんて思ってるとタイトル「日本暗殺秘録」!!前々から観たいと思っていた一本のまさかの劇場上映!未ソフト化。同じようにソフト化していないが知名度が高く名画座でも人気の「恐怖奇形人間」が東映・表の封印作品ならこれは裏の封印作品。桜田門外の変から226事件までの日本のテロリズムを扱った本作は9.11テロを経た現在ではますます封印が重くなってる感じ。監督は中島貞夫。「狂った野獣」、「ジーンズぶるうす」位しか観た事ないですが東映京撮を代表する職人監督ですね。脚本は監督と「仁義なき戦い」の笠原和夫の共作。こういう作品をオールスターでドリフ大爆笑「もしものコーナー」みたいなオムニバスに作り上げてしまう大東映のパンクスピリッツに脱帽。オムニバスといいつつ我らがソニー千葉主演・小沼正の井上準之助射殺のエピソードが本編の大半を占めるというのも嬉しい。千葉ちゃんも思い出の一本として本作を挙げているらしいですが労咳病みで小学校を首席で卒業したという小沼正には残念ながらミスキャスト。しかし同じく病人の娘を半強姦した挙げ句に死なせてしまうシーン、いつもの千葉ちゃんテイストで笑えました。その病人の娘も東映スケバン映画やテレビの「スパイダーマン」の悪の女王・賀川雪絵なんだってんだからもう(笑)。この人が賀川雪絵さんです

他には橘ますみや藤純子も出ていて時代劇から仁侠映画、東映ポルノまで引っくるめた真のオールスター映画でした。ある意味、年末向け。二本目は岡本喜八監督「ジャズ大名」。去年亡くなった監督の追悼?これも未見。ジャムセッションがどんどんエスカレートしてラスト近くにはセリフもなくなってどうなるの?と思ってるとボン!とはじけた様に映画が終わってビックリしました。原作・筒井康隆のクレジットを見て納得。覆面上映は二本のはずがなぜか三本目がスタート。これが大問題作「」。
純

江藤潤 (2005/04/22)
ジェネオン エンタテインメント

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映画秘宝「夕焼けテレビ番長」にて丸田祥三氏が『倉本聡のオリジナル脚本を横山博人が大改悪の末、映画化』なんて書いていて気になっていた一本。倉本氏のオリジナルは読んだ事無いけどクレジットには名前が出てませんでした。主演は江藤潤。まさにこの時代の江藤潤のパブリックイメージ=田舎から出てきた性に悶々とした青年、に忠実な役柄。しかし「ウルトラマンタロウ」の朝加真由美という可愛いガールフレンドには一切手を出さず、電車で年増の女性に痴漢を繰り返すってのは異常だよ(笑)。東映セントラル作品、画面サイズもスタンダードながら今井健二やら大滝秀治やらゲスト出演者が豪華でした。途中に出る主人公の故郷の軍艦島の実景が圧巻でしたが、それが主人公の性癖にどう影響してるのかよく分かりませんでした。この映画は館主さんの中学生時代の思い出の一本でどうしても上映したかったのだそう。館主さんによると監督は現在、タクシーの運転手さんをされているそうです。以上三本、バラエティーに富んだセレクトでなんだか往年の「東映まんがまつり」を思い出させました。その後、ロビーにて館主さん、映写技師さん、常連の皆さんと映画の話など。特に映写技師さんの歯に衣着せぬ江戸っ子キャラが最高でした。そして場所を珈琲館に移し、始発が来るまで語り明かしました。2005年を締めくくる最高の映画体験でした。ありがとう倉敷東映&常連の皆さん。また会いましょう!
廃墟賛歌 軍艦島 Forest of Ruins


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映画 | 11:51:48 | トラックバック(0)
さよなら倉敷東映・前篇
倉敷東映半券

12月30日、倉敷に行った。倉敷東映の閉館に立ち会うためである。夏に「夜の編集室」氏の招きで「戦国自衛隊(千葉ちゃんのやつね)」の上映に行って、その昭和な佇まいと広いスクリーンに魅了されていただけに、突然の閉館の話にはショックを受けた。また一つ、貴重な邦画系名画座の灯が消えるのである。シネコンの隆盛にその原因を求めるのはたやすい。しかし、こうなる前に街ぐるみで何とかするとか手は無かったのか?無責任な外野の意見ですみません。
閉館日の30日は通常の二本立て上映に加え、二本の覆面上映があるという。館主さんの粋なサプライズだ。まずは通常上映の「水戸黄門(東映オールスター版)」と「新吾二十番勝負・第二部」を観る。どちらも東映時代劇黄金期の作品だけに“余裕”のようなものを感じる。テレビの水戸黄門は大人数の農協ツアーチックな漫遊の旅だが、この月形龍之介版は落語の八っつあん熊さんみたいな市井の人々でごった返す居酒屋で黄門・助・格のスリーピースが飯を喰っているというセンスオブワンダーな場面からスタート。大友柳太朗扮するオケラの浪人だが底なしの善人・井戸甚佐衛門が殺人の濡れ衣を着せられたために助・格を使って捜査する黄門のディテクティブストーリー。「オールスター」と銘打っているだけに当時の東映スター総登場だが、古過ぎて誰だか分からない御大もチラホラ。その中でも片岡千恵蔵の貫禄は別格と言った感じ。一番良かったのは我が敬愛する萬屋錦之介(当時は中村錦之助)先生!友人・井戸を想うあまり一緒にいる黄門にまでジェラシーを燃やすその姿は友情を通り越してHG入ってますよ!錦之介先生も当時は美男スターだったわけだから確信犯だったのかも?元祖・やおい?貧乏バンザイなラストも素晴らしい。東映の月形版黄門には類人猿や人喰いヒヒ、化け猫なんかと戦う作品もあるらしい。ぜひ一度観てみたいものだ。「新吾~」は別に山城新伍がチョメチョメしまくる様な映画ではなく、暴れん坊将軍の若気の至りのご落胤、葵新吾が剣に生きようとするもモテてモテてあだち充の漫画みたいな状態、と言う映画。主演の大川橋蔵は我々の世代ではテレビの「銭形平次」を808回やった人という印象しかないのだが、この頃はやはり美男スター。なんというか華があります。後ろの座席のオバサマ方(当時は少女だったのでしょう)の副音声解説(この人は○○さんと結婚して云々~)を聞きながら迂闊にも黄泉の国へと旅立ってしまいました。~後篇につづく

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